第85回(2021/10/06)
皆様こんにちは。以前の院長コラム「暗黒の時代から希望の時代へ」でも書いたのですが、新しい片頭痛治療薬の抗CGRP抗体薬が発売されて4ヶ月、当院でも頭痛の回数が減り、これまでの内服薬を飲まなくても大丈夫になり、注射薬だけを月に一度継続されている方も出てきました。
またコロナウイルスによる自粛などによる生活スタイルの変化やマスクの影響や台風の影響などで頭痛の患者さんが多い印象です。これらの事を反映してか各種メディアから頭痛の取材や、学術雑誌からも執筆の依頼を多く頂きました。今回はこれまでの私が依頼を受けたインタビュー記事や雑誌を紹介したいと思いますね。
まずは真面目に働きながら、仕事、お金、未来のことなど地に足をつけて堅実に考える堅実女子の応援サイト Suits women さんの記事です。
https://suits-woman.jp/beauty_health/237676/
https://suits-woman.jp/beauty_health/237676/2/
次は小学館の女性のためのファッション情報誌 Can Cam さんの記事です。
https://cancam.jp/?p=1022821
学術雑誌としては薬局7月号で片頭痛(病態の理解と薬物療法の最前線)、同じく10月号でガイドラインで読む漢方薬、medicina 7月号でジェネラリスト・漢方(とっておきの漢方活用術)に私の原稿がのりました。
講演も目白押しで9月だけでも横浜、盛岡、千葉市、船橋市の先生方に向けて、頭痛治療のお話をさせて頂きました。インタビューや雑誌の原稿書き、講演のスライドを準備する上でも、また講演後の質疑応答でも私自身さらに勉強になる事がたくさんありました。これを今後の診療にも役立てたいと思いますので、頭痛で困ったり、分からない事があればいつでもご遠慮無くご相談ください。
また多くのご心配やご質問は患者さんが異なっても共通するものも多いので、これらの多いご質問はらいむらクリニックのYou Tubeにもあげていますので、ぜひチャンネル登録の上、ご視聴いただければ幸いです。図のらいむらクリニックのロゴをクリックすると放送の一覧を見ることが出来ますので、興味のある放送をご視聴いただければ幸いです。それらをみても分からない事があればいつでもご遠慮なくご質問ください。
最近こられた患者さんでは、「これで友達と一緒にランチに行けます」とか、「朝起きて、頭痛の事を考えないですむってなんて素晴らしいんだって思いました」なんて声も頂きました。頭痛診療をしていてうれしい限りです。患者様の実際の声が私の診療の励みや勉強にもなり、他の患者様のお役にも立ちますので、ぜひ、ご一緒に頭痛を軽減し、ハッピーな人生を送れるようがんばりましょう。