これからのクリニックについて｜千葉市若葉区千城台の脳神経外科・漢方内科（保険診療）のらいむらクリニック

前々回の院長コラムで当院のミッションとビジョンのお話を書きましたが、このコロナウイルスの影響があってからのクリニックについて最近、私が思っている事を今回は書きたいと思います。

以前は、よく当院の患者さんから「他院の○○先生にかかっているが、いつも混んでてね、この薬先生から出してもらえませんか？」と聞かれる事がありました。その当時は「混んでるのは腕が良い証拠ですよ。病院やクリニックは混んでいる所にいかないとだめですよ」と言って患者さんと一緒に笑っていました。

しかし、これからはどうでしょうか？混んでいるのはクリニックにとってはある意味よい面もありますが、患者さんの密を防ぐという意味ではこれからはマイナスの面が大きくでてくると思います。予約制をとっていないクリニックでは、多くの患者さんをみてあげる事ができますし、患者さんもみて欲しい時に診療時間内であればいつでもみてもらえるというメリットがあるとおもいます。

また予約の時間帯と予約なしで診る時間帯を組み合わせて設けているハイブリッドのクリニックもありますが、当院では患者さんとスタッフの安全を守るため、（現在の所）予約制を徹底する方針にしました。

また多くのスタッフを抱え、ホテルなみの接遇で多くの患者さんに対処できるすばらしいクリニックもあると思いますが、当院では（現在の所）人手不足の影響やスタッフ同士の密を避けるという意味でも機械に任せられる単純作業はできるだけ機械に任し、予約人数をみれる必要最小限のスタッフでスタッフ同士の密をさけつつ無理なく診療ができるスタイルに変更しました。

それでも、だんだんと土曜日はもちろん、平日も予約がほぼ埋まりつつあり、受診が先延ばしになりご迷惑をかける事も増えてきております。その対処方法として現在、私が考えているのは、自院の患者数を減らし、尚且つ、受診の要望にお応えできるように当院の近くに分院を展開していくという構想です。これなら分院に近い患者さんは便利ですし、医師やスタッフの行き来もできて、クリニック側にもメリットがあると考えています。そのためには分院を任せられる医師、優秀なスタッフの育成を当院でやっていかなければならないと考えています。

その準備として当院が東洋医学会専門医取得のための認定施設に来年には登録されるようにがんばっています。また私の元で漢方や頭痛だけでなく、将来独立を考えていて経営を学びたいと考えている医師がきてくれるよう私自身が精進し、いろいろな所で当院のブランディングができるよう各種セミナーの講師や学会での講演活動もがんばっていこうと思っています。

前々回の院長コラムにも書きましたが、当院のミッションの「東洋医学と西洋医学を融合し、みんなを美しく、元気で、笑顔に！！」を実践するため、みんなの賛同と協力を得て、分院展開もすすめて行きたいと考えています。これから多くの優秀な人材が当院に集まってくれる事を願っております。そのためにも私自身がますます精進しないといけないと50歳の誕生日を前に考えている今日この頃です。

そのためにもYou Tube もがんばりますのでぜひ下記をご参照の上、チャンネル登録もよろしくお願い申し上げます。https://www.youtube.com/watch?v=MhZUbH8TC8I

最後にこれから、ますます当院がみんなの笑顔と元気に貢献し、世界を変えていく！！ことを願いにしたクリニックのCMを作りました。ぜひみて下さいね。