第51回(2018/12/06)
11月の日曜日にうどん県に行ってきました。
その前に銚子の千葉科学大学に薬学部の講義に行ってきました。銚子までモノレールで都賀まで行って、そこから特急がなかったので各駅停車に載って2時間ちょっとかかりますが、香川までは羽田まで50分、羽田から高松空港まで飛行機で80分、すなわち銚子まで行く時間で高松まで行けます。
今回は高松で頭痛や痛み、不安やストレスに対する漢方治療のお話をしてきたのですが、高松のある香川県と言えば、讃岐うどんが有名ですよね。香川県観光協会の公式のホームページにも本当にうどん県に改名しましたと載っています。そしてうどん県の副知事は俳優の要潤さんなのです。
高松では高松城趾の目の前のホテルに宿泊しました。
高松城は瀬戸内海のすぐそばにあり、堀にも海水が引き込まれ、城内に直接軍船が出入りできるようになっている、日本初の本格的な海城です。秀吉の水攻めで有名な備中の高松城とは別の城です。現在は天守閣はなく高松市立玉藻(たまも)公園となっています。
いつも朝食にパンかご飯を食べる私ですが、もちろん讃岐うどんを頂いて来ました。自分で麺をゆでて、湯切りをしてだしや薬味をいれて食べるセルフサービスのスタイルです。
そして朝食後はホテルの近くの高松港に散歩に行ってきました。
高松港からは小豆島の各港に行く多くのフェリーがでており、日曜日の早朝にもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
無事に講演も終わり、空港でお土産を買って帰ってきました。
お土産には白いんげん豆と黄身を使った餡を生地で包み、塩を炊くかまどの形に焼き上げた、讃岐銘菓のかまどを買ってきました。スタッフとお茶のお友達とも一緒に美味しく頂きました。
連休の日曜日にもかかわらず、ご参加頂いた先生方、また準備をしてくれたスタッフの皆様にも感謝致します。
香川県には他にも栗林公園や金刀比羅宮、小豆島、直島などもあり見所満載の県です。ぜひ、今度は小豆島や直島あたりを訪れたいと思います。